ミントと言えば身近なハーブとして大人気ですよね。特に夏は、涼しげで爽やかな気分にさせてくれるので重宝します。
その上ミントは、ただの飾りではなく様々な効能(効果)が期待できるということをご存じですか?
ただ、いくら効能が期待できるからといって多用しすぎると、思わぬ副作用に苦しめられてしまうということになりかねません。
そこで、ミントの効能(効果)と副作用、適切な使い方についてご紹介していきたいと思います。
目次
ミントの効能(効果)

ミントは古くから、広い地域で使われてきました。清涼感が人気で、使いやすいハーブです。
日本でもハッカ(薄荷)として、すでに18世紀の初めには栽培されていたと言いますから、長いお付き合いですよね。
清涼感を利用した東洋医学的な効能
東洋医学の分野では、のどを痛めて熱っぽいときに発汗作用によって風邪を追い払ってくれるとか、余分な熱を取り除いてくれるといった効能を期待して、ミントを利用してきました。
また、気の巡りを促進してくれるため肝臓の機能を回復してくれるとも言われています。
日常生活で利用できる効能
ハッカ油なども人気のミント。洗濯の際に数滴垂らして利用する方法も知られています。
ミントには、抗菌・抗ウイルス作用が期待できるので、このような使い方は日常生活に上手にミントを取り入れていると言えますね。
香りによる効能
ミントのさわやかな香りをかぐと、イライラが鎮まり、精神がリラックスできます。
ストレスで興奮気味のときに、ぜひ利用したい効能です。
ミントの副作用
ミントの清涼感は、熱を追い払ってくれるとされていますが、冷え性の方が微熱を感じているような場合には向かないと言われています。
また、胃腸を活発にしてくれる作用が効きすぎてしまうと、下痢を引き起こす危険性があります。お子さんや胃腸の弱い方は、生食を避けたほうがよいでしょう。
身体を冷やしてしまうことで流産のリスクが高まりますので、妊婦さんにもオススメしません。
ミントの種類と使い方
ミントと名の付くものには、シソ科ハッカ属に属している植物が多くあります。
ペパー・ミント
利用される機会の多い、ミント。ミントの香りがしっかり出る、清涼感の強いタイプです。
お料理に利用されるほか、リキュールの香りづけ、のど飴などに利用されていますので、身近なミントですね。
スペア・ミント
ペパー・ミント同様、よく口にするミントですが、ペパー・ミントよりは刺激が少ない香りが特徴。
殺菌・防腐作用が期待できるので、つくりおきのおかずなどにも利用すると良いでしょう。
ハーブティーとしてミントティーを飲む場合には、スペア・ミントが向いています。
アップル・ミント
葉に、リンゴと似たような香りを持っているミントです。
ハーブティーとして飲むと香りが楽しめます。
香りを活かして、ポプリや入浴剤にも利用できます。
安らかな眠りに導いてくれる効果が期待できます。
ジンジャー・ミント
強いミントの香りを持ち、少しショウガを思わせる刺激も感じられます。
妊娠中のつわりを軽減させる働きが期待できますが、あまり高濃度のものを摂取すると流産が心配ですので、ごく薄いハーブティーのような形で利用すると良いでしょう。
パイナップル・ミント
甘くパイナップルに似たような香りが、後からふわっと感じられます。
生臭い臭いをマスキングしてくれるので、お魚料理との相性が良いミントです。
ぺニーロイヤル・ミント
地這い性なので踏んでしまうこともあるのですが、たちまちミントの香りが漂うという、さわやかな種類です。
防虫効果が期待できるのでポプリなどにして利用されるほか、植物と一緒に庭先に栽培して、虫を寄せ付けないような使い方もされます。
まとめ
ミントは葉を生で利用することも、ハーブティーとして利用することもできるので、使い道が広いですね。
清涼感がうれしい夏の時期に風邪の撃退に利用する一方、少し刺激が強すぎるようであれば薄いハーブティーとして取り入れることもできますので、体調にあった利用を心がけてみてください。
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