美容や健康に良い食材として、女性を中心に大人気のアボカド。
味も美味しく、どんな食材にも合うので、私自身お料理に使うことがとっても多いです。
でも、買ってきたアボカドが固くてすぐには食べられなかった、なんて経験をしたことはありませんか?
実はそんなとき、電子レンジで加熱すると簡単に柔らかくすることができるんです!
そこでこの記事では、アボカドが固い場合の電子レンジでの対処法や、美味しい食べ方についてまとめていこうと思います。
食べ頃のアボカドの見分け方
そもそもアボカドは、追熟していく果物なので置いているだけで自然とやわらかくなっていきます。
でも、どうせなら最初からやわらかくて美味しいアボカドを買いたいという人も多いでしょう。
そんな場合は、きれいな形で皮につやがあって、へたと皮の間に隙間がないものを選ぶとよいです。
逆に、皮が真っ黒でしわしわになっているものや、へたが取れて黒くなっているものは避けたほうがよいでしょう。というのも、熟しすぎていたり、果肉が変色してしまっている可能性があるからです。
また、アボカドは季節によって味が変化すると言われています。
4~6月頃のアボカドは油分が多く味が良いのに対して、8~10月頃になると油分が少なくさっぱりとした味を楽しむことができますよ。
アボカドが固いときは電子レンジで加熱
「買ってきたアボカドが固かったけど、すぐに使いたい!」
という時に使えるのが、電子レンジで加熱する方法です。
やり方を説明すると
①アボカドを縦に半分に切って、種を取る。
②耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけ、600wの電子レンジで1分間加熱する。
(まだ固いかなと感じたら追加で30秒加熱して様子をみる。)
③皮が簡単にむけるくらいまで柔らかくなったら成功。
すぐサラダなどに使う場合は、ラップに包んで流水で冷やしてください。
また、果肉をそのまま水にさらしてしまうと、栄養素が全部流れ出てしまってもったいないので注意してくださいね!
以上が、固いアボカドをすぐにやわらかくする電子レンジでの対処法でした。
アボカドの保存方法
アボカドは熟し加減によって、保管場所や保存期間が異なります。
まず注意しなければいけないのが、アボカドは1度冷蔵庫で保存してしまうと常温にもどしても追熟できなくなる、ということです。
なので、まだ固いときのアボカドは冷蔵庫に入れずに常温で保存する必要があります。
反対に熟したアボカドを保存したいときは、冷蔵庫に入れることで熟しすぎるのを防ぐことができます。
半分に切った状態だと2日程度、丸ごとだと4~5日程度保存することができますよ。
また、時間が経つにつれて切り口が黒ずんできますが、切り口にレモン汁をかけ、ラップでしっかりと密閉して保存すると防ぐことができます。
アボカドを冷凍保存するにはペースト状にする必要があります。
数か月保存することができるので、小分けにしてラップに包んでおくとソースを作る時などに便利ですよ。
アボカドに黒い斑点があるのは腐ってる?
アボカドを切ったとき、断面に黒い斑点があってびっくりしたことありませんか?
腐っているのかな?と捨ててしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。
実はこの黒い斑点、人間でいうシミのようなものなんです。
ポリフェノールと酸化酵素が空気に触れることでメラニン色素が生成され、黒い斑点として現れているだけなので、食べても全く問題ないですよ。
じゃあ、本当にアボカドが腐っている場合はどうなるんでしょうか?
まず、変なにおいがし始めます。
また、切ったときに崩れてしまうくらいやわらかい場合も、ちょっと心配なので食べるのはやめたほうがいいでしょう
まとめ
電子レンジで加熱すると、固いアボカドもやわらかくなり、美味しく食べられるのでオススメです。
また、アボカドの黒い斑点は決して腐ってるわけではないので、もしあったとしても大丈夫ですよ♬
それでもどうしても気になる方はソースにするのがオススメ!
ただし、変なにおいがしたり、実がやわらかすぎるなと感じたら食べずに捨ててくださいね。
コメントを残す